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今回のおすすめ書籍は、
『人生の結論』
です。
著者 小池一夫 (秋田県大仙市 出身)
出版社 朝日新聞出版 (朝日新書)
出版 2018年
あらすじ
80年以上生きてみてやっとわかった、
『人生の結論』 書籍・袖の文より引用
成熟した大人になるということ
人は、どうやって生きたら幸せになれるのだろう。
人との心地よい距離感の保ち方から、
しんどい仕事の乗り切り方、極上の日常のつくり方、
そして、豊かな年の重ね方まで、
ツイッターフォロワー80万人が感動した、
数々の人生訓を新たに完全書き下ろし。
もがきながらも、懸命に生きるあなたへ。
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ネタバレ紹介1部あり🐸
テーマ
人間関係について/働くことについて/自分との付き合い方について/粋について
人を愛することについて/年を重ねることについて/自己実現について
の7つのテーマを、
さらに1~3ページで読める小テーマに分けた、
著者の人生論。
小テーマが総数100を超えるので、僕が心にささった1部分の感想です。
「仕事ができるフリ」をやめると、目的にたどり着ける。
第2章:働くことについて(73~74ページ)より
この小テーマは、僕の心に刺さりました。
自分の見栄は、いずれ身体や心を不調にします。
今、無理せずに自分ができることをして、
できないことは他人に協力を仰ぐのが、
人間社会での仕事が楽しくなる方法なのかもしれません。
僕も個人のプライドよりも、必要なときに頭を下げて、
助けを求める人を目指したいです。
苦労は人を歪める。
第7章:自己実現について(244~246ページ)より
原因自分論:選択を自分でする
この話、世の中の著名な方々がおっしゃる通りですね。
YouTube
第7回 原因自分論で考える【人生論】より
あらゆるものを選択した結果は、自分のせいである。
原因自分論、です。
ある人生の選択は、セット報酬が責任と自信の両方です。
この両方は、人生の成長材料になりそうですね。
自分が選択した苦労を、どう自分の人生に活かすかが大事です。
たとえ、苦労した結果が失敗でも、です。
僕は、やりがちですが、
どうせ自分のせいですよ~、と卑下する必要はないです。
被害者意識:選択を他人にしてもらうと起こりがち
ある人生の選択は、起きていない失敗や苦労ばかり見えてしまい、
そもそも選びたくないものです。
ただ、他人に責任あることを選択してもらうと、
その結果得た苦労で、自分の行動や考え方が歪むことがあります。
僕は、自分で選べない方です。
それでも、歪んだ苦労は、早々に手放したいです。
まとめ
書籍内容は、成熟した大人としての考え方、言動、振る舞い方など、
現代っ子の僕には少し手厳しい話もありました。
この本の内容を、全部パーフェクトであれば成熟した大人になれるか、
というと、そうではないでしょうね。
パーフェクトな人は、著者の考えに近づくとは思います。
それこそ、自分で選択できているかという面で、
賛否両論あるのではないでしょうか。
僕は、自分の日常生活や心身をより豊かにする参考になる本だと思いました。
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