創作をさがす～きもり即興小話～へようこそ！🐸2023.2.秋田の小正月行事.アメッコ市

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正月と小正月　何が違うのでしょうか。
頭に正月ってつく行事が色々あるのに、何となく時期に統一感がないと思っていました。その理由って、お祭り期間をどの基準でするのか、でしたねぇ🐸✨

アメッコ市の話まで、順を追ってしたいと思います🐸✨

日本の正月は忙しいぜ！🐸💦
秋田の小正月行事🐸 ＜旧暦の基準で小正月期間 2月中頃の開催＞
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参考・出典

日本の正月は忙しいぜ！🐸💦

大正月さんいらっしゃい！🐸✨

本来は年神様を迎える１か月のことで、１月１日～１月３１日でした。

『正』の字は、古代中国の戦が多かった時代では、攻めること＝前に進んでいくこと という意味のようです。つまり、１つ進める。それで、年を改めて最初の月を『正月』と言うようになりますね。

昔から日本では、新しい１年がはじまると『年神様』という一家一門に幸せをもたらす神様を迎える行事を行うのが『正月行事』です。

１月３日までを『三が日』、１月７日(もしくは１月１５日)までを『松の内』と言うようになり、ここまでが『正月行事』となっています。

この厳格な行事は年末の準備から始まり、新年１月の７日間もしくは１５日間を使って終わるものです。格式高さは、『武家』や『宮中』の儀式の側面が強いからと思われます。

年末の大掃除→正月飾りつけ→新年、元日に年神様を迎えて、三が日はお祝いをする→７日もしくは１５日で、正月飾りを下ろし、燃やして年神様を送る。ガッチガチのタイムスケジュール、これが日本式のお正月ですね🐸✨

小正月は俗っぽいお祝い行事が多め🐸✨

１月１５日を小正月と言います。一方、１月１日(元日)は大正月なのですね。
『小正月行事』は、庶民や農民の俗っぽいお祝い行事です。田んぼに対する豊作の願いや、商売がどうなるか占う、１年間健康でいるために行う、など生活に結びつく目的の行事が各地の風習で行われます。

旧正月は太陰暦でのお正月祝い🐸✨

太陰暦(旧暦)：月の満ち欠けで暦を決める。日本では明治時代はじめまでの暦。1年354日間(13月の年がある＝うるう月)。

太陽暦(西洋暦、新暦)：太陽の動きで暦を決める。日本では明治時代はじめからの暦。1年365日間(うるう年で1日調整)。

よって11日くらい毎年ズレるので、旧正月(旧暦の正月)は、1月下旬～2月中旬頃になる。中国、韓国、ベトナム、マレーシアなどで、旧正月をお祝いする行事がある。ちなみに、2023年1月22日～。

小正月や旧正月の期間がなぜそうなのか分かると、なぜ『秋田の小正月行事』が2月中旬開催なのが、分かってきます🐸👍✨

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秋田の小正月行事🐸 ＜旧暦の基準で小正月期間 2月中頃の開催＞

代表的な秋田の小正月行事🐸✨

・男鹿市　なまはげ柴灯(せど)まつり
・湯沢市　湯沢市犬っこまつり
・大館市　大館アメッコ市
・大仙市　刈和野の大綱引き
・仙北市　上桧木内の紙風船上げ
・美郷町　六郷のカマクラ
・仙北市　角館の火振りかまくら
・横手市　横手の雪まつり
・仙北市　田沢湖高原雪まつり　